お釈迦様の説法を助ける動物って何?
圓徳院・重文である障壁画より、
何より私が惹かれた赤松燎画伯遺作「白龍」
私は、龍グッズ好き。ヤンキーでもなんでもなく。
身体にも入っていませんが。
本当は、西洋のドラゴンが好きなんですけどね。
龍は伝説上の生き物らしいですが
(私は子供の頃、あるお寺の護摩焚きの時、
空に現れたという龍そのものの形をした
雲の写真を見たことがあり、心の1パーセントくらいは
本当はいるんじゃないかと思っている。
あまりにリアルな形をした雲だったので)
その部位について解説が書かれてあり、
「ふ〜ん。なるほどそうか」と思ったので、
ここでご紹介したいと思います。
角は鹿(誇りを表し、他は襲わないが、外的を退ける)
頭はラクダ(厳しい寒さから身を守ることから、困窮に耐える)
目はウサギ(油断のない心を表す)
腹は蛇(困難な地形に負けず動く。うなじも蛇である)
足は鷲(把握力を表す)
掌は虎(外敵を捕らえる力)
耳は牛(他者をよく聞き、広く世界に心を向ける)
龍とは、お釈迦様の説法を助ける者である。
なんだ、そうです。
顔はなんなんだろう。ワニ?
あるお寺の天井いっぱいに描かれた龍は、
鼻からリアルに鼻毛が出てる。
あれは、ちょっとイメージ崩れるなあ・・・
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