圓徳院で不思議な神様と遭遇!!
圓徳院で不思議な神様と遭遇しました。
豊臣秀吉が福徳信仰の象徴として念持仏としていたという
“三面大黒天”
大黒天、毘沙門天、弁才天という強力な神の
三つの顔を持つ珍しい尊像。
大黒天は、インドでは元々マハーカーラという戦闘神でしたが、
次第に財宝をもたらす力が知られるようになった金運の神。
弁才天もインドではサラスヴァティーという女神ですが、
才=財の音に通じることから、
弁宝神としての性格が付与されています。
毘沙門天は、持国天、増長天、広目天と共に四天王の
一尊に上げられる武神。
インドでは、名前をヴァイシュラヴァナ。
元々はインド神話の財宝神クベーラを前身とする神です。
これだけ有名で強力な神を一度に拝んでしまうのだから、
秀吉ってやっぱり、ちゃっかりというか合理的?
あんまりセンスは感じられませんが・・・
大出世を果たした秀吉らしい実に欲張りな神様。
でも秀吉って、運命線が人並み外れて長かったらしいですよね。
中指の真ん中まであったって。
生命線が短くても鉛筆で書いたらそのうち
伸びるらしいって話も聞いたことあります。
なんや寿命延ばすために
産寧坂で転び続けるのと同じノリやん。
出世する見込みがあるかどうか。まずは占ってもらうのはどうでしょう。
三面大黒天尊天の一角に、占い師さんがいらっしゃいましたよ。
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