縁切り神社の良縁アトラクション
安井金比羅宮の境内でまず目に入るのが、
「縁切り縁結び碑(いし)」という、真ん中に丸い穴のあいた石です。
形代と呼ばれるお札に願いごとを書き、
まずこの石の表から裏へとくぐって悪縁を断ち切り、
また裏から表へくぐって良縁を結びます。
最後に形代を碑に貼って、祈願します。
この「縁切り縁結び碑(いし)」ですが、
さまざまな願い事が書かれた形代の量が膨大で、
貼る時どこに貼ろうか碑の地肌(!?)を探しましたが、
ほとんど見えません。
形代で碑全体がこんもりと盛り上がって見えます。
形代に形代を貼って、繋がっている感じですね。
穴は狭いし、「入れるかなあ」「出て来れるかなあ」。
でも、大丈夫。
這いずって入って這いずって出てくる。
何気に絵馬を拝見させていただく。
この神社は小説の舞台にもなった神社ですが、
本当にあるんですねえ。
「○○と××が別れますように」とか
「△△が不幸になりますように」的な内容が。
「ダンナと愛人の縁がきれますように」みたいなのだったら
まだわかるんですけどね。
以前ある神社の神主さんがテレビでおっしゃっていましたが、
神社はあくまでも自分や他人の幸せを願うところだと。
誰かの不幸せを願う場所ではないと。
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